この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
君を好きにならない
第5章 若いな、お前

それから
遅い朝飯を食って
真琴の仕事をチェックした

すると
パソコンの字列の中に
ぽっかりと穴の開いた箇所を見つけた


今日のノルマは
この部分らしい


「・・すみません・・
なかなか書けなくて・・
向井さん今週忙しかったから・・」


そこは
俺が気にしている
進展した濡れ場の部分だった

どうやら
濡れ場の手伝いをして欲しかったが
俺が忙しくて
頼めないままだったみたいだ


「いや、付き合ってやれなくて
悪かったな。
ここの想定は・・・」


「先輩の部屋で
二人で飲んで酔っ払って
酔った先輩が
ちょっと絡んじゃうんだけど
不思議と後輩が抵抗しないってとこです」


「あ~・・」


・・絡むって・・・

どのくらいなんだ?


「まずは僕が後輩でもいいですか?」


え、まずはって

今日もどっちもやんのか?



すげー嬉しいけど



「かまわねーけど?」



「じゃあ・・う~んと・・」


いつもスラスラと
俺に指示を出す真琴が
ちょっと考え込み

そして
悪戯な顔で俺を見た


「なんだよ」


「向井さんにお任せします」


「は?」


「なんだか思いつかないってゆーか
経験不足ってゆーか・・
だから豊富な向井さんに
ちょっとお任せして・・・

と、とりあえず
部屋で並んで座って
飲んでるとこからで!
お願いします!」

/382ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ