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君を好きにならない
第15章 どっちなんだよ

帰って来た時は
玄関にも来ないやつが

こうして
甘えてきり
愛を懇願したりする


どれだけ俺を
もて遊べば
気が済むんだ

…お前は


「安心しろ
ちゃんと好きだから」


「うん。
じゃあ……仕事します。
向井さんに
嫌われないように」


クスッ(笑)

可愛いな。


「おぅ、頑張れ。
今日はもう会社には
行かねーから
何かあったら
いつでも声かけろな」


真琴は
満足そうに頷いて
俺を見つめた


もう一回だけ
キスしていい?


真琴が
そう言ってる気がして
頭に手を回して
ちゅっと
音のするキスをしてやると

真琴は
照れて笑ってから

ソファを降りた




真琴は

俺が好き



俺も

真琴が好き



キスは

いつでもOK



でも



それ以上に

して欲しいことは



ない。




けど


それでも

俺は



真琴が好きだ。


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