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君を好きにならない
第17章 見たことのない景色


翌朝


アラームで目を覚ますと
その音に真琴も反応して
目を覚ました

覚ましたといっても
目は閉じたままで
俺を探る仕草が

たまらない


「起こして悪かったな
ゆっくり寝てろ」


真琴に優しく囁くと
俺は
真琴の柔らかな髪を抱きしめた

あぁ・・

小遣いをやりたいくらい
可愛い


「・・もう行く?」


「あぁ、起きたらLINEしろよな」


「・・ん・・」


まどろむ真琴に
軽くキスをして
そっとベットから降りた俺は
まっすぐ風呂場へと向かった



朝から真琴に
きゅんとさせられ

昨日はおあずけ

熱いシャワーを
浴びながら
俺は目を閉じて
真琴を咥えた昨日の夜を
脳裏に映し出した


しごきたくてたまらなかったんだ


あぁ・・


気持ちいい


せめて
あいつを舐めながら
しごきたかった



あっ・・ん


んんっ・・・・



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