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君を好きにならない
第17章 見たことのない景色
《Side 真琴》
「前からしてもいいか?」
「うん…僕もしたい」
ずっとバックでやってたのは
向井さんが
初めての僕に
気を使ってたんだと思う
それでも
前からしたいと言われ
こんな僕でも
向井さんのワガママを
叶えてる気がして
…嬉しかった
それに
僕だって
前からされたかったんだ
僕に入れてる向井さんを
見たかったから
仰向けになって
向井さんに
足を持ち上げられると
正直…顔から火が出そうなほど
恥ずかしかった
でも僕は
自分の両手で太ももを支えて
向井さんを見つめた
「いい眺めだ」
向井さんは
そう言うと
完全に勃起した僕に
唾液を垂らし
音を立てて
何度かしごいた
「あっ…や…」
「嫌か?」
「嫌じゃ、ないっ…」
そう言うと
向井さんは
ニヤリと笑って
僕の窄まりに
先端を押し付けた
「いくぞ」
「う、うん…
あっ、あぁ……」