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君を好きにならない
第18章 え?マサシじゃねーの?
キスが終わると

「やべ、勃った(笑)」

真琴は
そう言いながら
八重歯を見せて笑った


「男の
熱があると勃つ
あるあるだな(笑)

抜いてやろうか?」


冗談交じりに
布団の上から
真琴の下半身に触れると
真琴は照れて
クスクスと笑った


「向井さん、ダメだって(笑)
僕、盛りのついた
猫みたいになってんだから
冗談でも触んないで」


「盛りのついた猫か(笑)
そりゃいい」


「小説書いてる時も
向井さんとやったこと思い出して
すぐ勃つから大変だったんだ。
向井さんが寝てる間に
何回抜いたか(笑)」


「なんだよつまんねぇな。
俺がいる前で抜けよ」


「え、そんなっ」


「あはは(笑)
病気治ったら見せてくれよな」


「じょ、冗談・・」


「あはは(笑)
ちょっと待ってろよ。
アイス持ってくるな」



「う、うん。

あ、向井さん」



「ん?」



「アイス食べても…
ココにずっと居てくれる?」



「あぁ、お前が嫌じゃねぇなら」



「嫌じゃないよ。
向井さんまた明日から仕事でしょ?
だから・・」



「仕事行くまで
一緒に居てやるよ」



「うん」
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