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第5章 まだそのままでいたい

いつも通り出社したあなた 遠くからおじぎだけしてみた。あれっ… 気付かなかったかな…

近くまで来た時に『ぉはようございます』って言ってみた。あれっ… やっぱり… 一切こっちを見ないし他の人に挨拶して 私はｽﾙｰされた…？


私 何かしたかな… 一気に悲しくなる…


まさか… 私と一緒な感じじゃないよね？ 本当は視界の端に入ってるのに気付かないふり…

もしかして気持ちに気付かれて距離置かれたとか… それは無いﾊｽﾞだけど…


ちょっとﾓﾔﾓﾔしながら仕事に没頭してみた。


午後になり 普通に話し掛けてきたあなた。私の考え過ぎだったのかなぁ… でも良かった(*^^*)


私は残業だったから1人仕事していると『まだやってたの？』って帰宅前に声を掛けてくれたのが凄く嬉しかったんだ。


諦めなければイケない想いは あなたに会うと溢れてしまって あなた中心に一喜一憂してしまうんだ。