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第14章 13ページ目。

「グチョグチョだな」


凌のそんな意地悪な言葉にさえも、私の体へ響いてくる


花芽をチロチロと弄ばれると、さらに意識が朦朧とする


「あぁんっ…だめぇ…っ…あ…ぅ…」


少し力を強めて、花芽に蜜を塗り込むようにグリグリされるともう…


「りょ…ぅ…や…ぁ…だめっ…ｨク…ぅ…」


「いいよ」


「ぁ…あっ…あぁ…んんっ…イクっ…んんっ」


大きな波が押し寄せてきて、ビクンッと大きく体を波打たせた


先程イッたときの疼きのせいか、すぐに達してしまった


「はぁ…はぁ…ん…っ」


私は肩で息をする


甘い倦怠感が体中に残っている


快感の余波はまだ続いていて、蜜壺がヒクヒクと涎を垂らしている


凌は優しく微笑んで、私の頭を撫ででくれる


甘すぎて、頭がおかしくなりそう


私が余韻に浸っていると、凌は自身のズボンを脱いだ


引き締まった脚が顔を覗かせ、ドキリとする


そして、黒のボクサーパンツの中心は大きく膨らんでいた