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嫌いじゃなかったの!?
第2章 1ページ目。



私は自分の席に座ってパソコンの電源をつける


隣の席の野田さん。


36歳既婚。
新人の私を育ててくれた人だ。


「おはようございます、野田さん。」


「あ、おはよう杏子ちゃん」



コミック営業部には女子が2人しかいない。


そのためか、同僚はちやほやしてくれる。


だがこんな地味女をいやらしい目で見てくることはない


それが何よりも嬉しい。



「あ、野田さん。今日くる新人さんの情報何かありますか?」


「お、杏子ちゃん、入ってるよ!部長に聞いたんだけど男の子らしいよ〜!」



野田さんは三年ぶりの新人にウキウキの様子。


「お、男の子ですか…」


私は会社までの道のりで、新人は女の子設定で妄想を繰り広げてウッキウキだったわけだからちょっとしょげてしまった


「まぁ女の子少ないから新人は女の子がいいって思う杏子ちゃんの気持ちはよくわかるよ。でもね!特ダネ!」


野田さんはテンションが上がってる。


野田さんは36歳なのに、年齢を感じさせないほど爽やか。


イケメンかと聞かれたら私にはわからないが、こんな爽やかでいい人を世の中の女子が気づかないわけがないと私でも思う。


「特ダネとは!」


「なんと、その子…」


ゴクリ…

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