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第3章 羞恥Ｍ誕生

くる・・・美咲が股間に意識を集中させる。
でもなぜか、あと数センチというところで、電マが止まる。

「美咲ちゃん、俺と彩花の奴隷になると約束できるかな？ 約束できるなら、イカせてあげるよ」
しっかり美咲と目を合わせて、黒木が美咲に要求する。

そんな・・・そんな・・・今夜が初めてなのに、こんなに恥ずかしいことを・・・もしふたりの奴隷になったら、この先どんな恥ずかしいことを強要されるかわからない・・・でも・・・でも・・・。

美咲の中でほんのわずかに残っている理性と絶頂を求める肉欲がせめぎあう。
だが、もう結果は明白だった。
ここまで羞恥とマゾの快感で追い込まれてからのおあずけなんて、無理に決まっている。