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禁断背徳の鎖外伝・小指の選択
第7章 心の中の渇望
「今日は後ろ向けなんて言わないから‥‥」
「うん・・」
背に回していた腕が首に…
美紀さんの方も、ぎゅっとしてくれる・・
身長差がかなりあるから、美紀さんの方は膝立ち‥俺は190センチ超えてるから、このくらいじゃないと、釣り合いが取れない。
「その・・あまりくっ付かれたら・・・」
美紀さんの胸が押し付けられていて…
漸く少しだけ治まり付いていた俺の欲望が、またムクムクと顔を表してしまって‥‥やっぱり一度じゃ足りない俺・・
「・・・そのまま腰を落として?」
「・・・あっ‥」
俺のモノは既に復活済み、ちょっと現金だとは思うが、今の美紀さん相手に欲情するなと言う方が無理、それも何度だって復活しそう‥‥欲望と欲情が止まらない。
「・・・あっ・・・」
「んっ・・深くまで挿入しなくて良いから‥
今のままでも凄く気持ち良い・・・」
「・・・・・うん」
膝立ちくらいの体勢での挿入が、美紀さんには丁度良いくらい…
別に肉棒全てを胎内に収めなくたって、気持ち良いものは気持ち良いんだ。
「しっかり捕まって美紀さん?」
首に回している腕の力が強くなる・・・それを確認してから、美紀さんの腰を掴み、また激しく抽挿・・・
ちょっとだけ分かった、激しい方が美紀さんが感じるって…
始めに見付けた、胎内の性感帯を中心に責めれば、高まった身体のままの美紀さんは、簡単にイッてしまう‥‥俺の方は耐えてるけど……
「あっ あっ あっ!」
今度は四つん這いにしてバックから‥‥
色々試したいし、まだまだ美紀さんを感じさせてやりたい・・
・・絶対適わないと分かっていたって・・・
美紀さんが愛おしくて、そしてとことん欲しいという気持ちは、美紀さんを思う男なら皆同じな筈・・
イッてイカせて‥
何度も何度も身体を繋げ、美紀さんが疲れて軽く気を失うまで…
それこそ明け方近くになるまで、一夜限りの逢瀬は狂おしいくらいに続いた・・
俺の全てを込めた、一度だけの繋がりを・・・・・
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