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第14章 最終章

彼女の振るまいに身を任せた。芽衣は積極的だった。
自ら一馬を受け入れ、昨日までとは違う自分を曝け出す。眉を寄せて喘ぐ顔、揺れる乳房とその腰付き。彼は、欲望を露にした淫らな彼女に目を見張った。

一馬がたまらず突き上げると芽衣が跳ね、その反動で深く刺さる。愛液がほとばしり、擦れる度に水音が増した。卑猥な響きと火照る芽衣の顔。
一馬は欲望を口にした。

「芽衣、見せて、そこ、見せて……」

一馬の要求を理解した芽衣は、上半身を後ろにそらせた。膝を立て、左と右に大きく開くと、一馬の視線が熱くへばりつく。

あぁ……エロぃ……

熟れた果肉に突き刺さった猛々しい肉塊。一馬は急がず、芽衣の動きを待った。彼女はゆっくりと腰を浮かせ、限界まで吐き出してからゆっくり飲み込んでゆく。
それは彼の視線を意識した誘いに他ならなかった。

いつの間にこんな……

溢れた蜜がペニスをつたい、てらてらと妖しく光る。芽衣が奏でる水音はいやらしさを増し、彼は心ゆくまで淫らな交わりを堪能した。