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青い残り火
第3章 第3章

「女の子は先にイかせてから挿入するのよ」
真琴の言葉が浮かんで消えた。
コンドームを装着した一馬は、芽衣の蜜口に先端を当て、ゆっくりと入った。そして芽衣が動かないように両肩を掴むと、溜まった欲望を吐き出す為に激しく動いた。
「あっっ!」
痛みで顔を歪める芽衣を残したまま、彼はその頂きへとひたすら駆け上がっていっく。
「か、一馬……」
「芽衣、芽衣っ、ああっ、ん……うっ、うぅっ……」
荒い呼吸を繰り返し、ようやく欲求を満たした彼は、素早くその身体から離れて天井を眺めた。
肩に頬を寄せてくる彼女に腕枕をして髪を撫でると、安心したように目を閉じる。一馬は息を鎮めながら、短く震えた携帯を手に取った。
──ごめん、八時半頃になりそう
いつもの場所で待っててね
真琴からだった。
──了解です
「何かあった?」
「ん、シフトの確認」
「ふぅん」
嘘をついているやましさよりも、隣で微睡む芽衣の体温を鬱陶しく感じる一馬だった。
真琴の言葉が浮かんで消えた。
コンドームを装着した一馬は、芽衣の蜜口に先端を当て、ゆっくりと入った。そして芽衣が動かないように両肩を掴むと、溜まった欲望を吐き出す為に激しく動いた。
「あっっ!」
痛みで顔を歪める芽衣を残したまま、彼はその頂きへとひたすら駆け上がっていっく。
「か、一馬……」
「芽衣、芽衣っ、ああっ、ん……うっ、うぅっ……」
荒い呼吸を繰り返し、ようやく欲求を満たした彼は、素早くその身体から離れて天井を眺めた。
肩に頬を寄せてくる彼女に腕枕をして髪を撫でると、安心したように目を閉じる。一馬は息を鎮めながら、短く震えた携帯を手に取った。
──ごめん、八時半頃になりそう
いつもの場所で待っててね
真琴からだった。
──了解です
「何かあった?」
「ん、シフトの確認」
「ふぅん」
嘘をついているやましさよりも、隣で微睡む芽衣の体温を鬱陶しく感じる一馬だった。

