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冬の桜
第3章 新しい旅立ち

「だいしゅけー!」
「その…」
ゴクッ…
「しゅ、朱里さんを嫁にください!お願いしますっ!」
「…。」
「あーいー。」
「朋ちゃん。あんたは、違うの。」
「いいよ。そんな頭下げんで。ただし…」
「はい!わかってます!高校卒業するまで、我慢しますっ!」
「…。」
¨我慢って、大ちゃん…¨
頭抱えたくなってきた…
「でも、主人と同じ考えなんですね。都築さん…。」
「…。」
『願張ったね!』
『おめでとう。朱里!!』
「あーっ、おばしゃん!!」
「えっ?誰かいるのか?」
「ううん。誰も。」
¨ママの声が聞こえた…¨
「その…」
ゴクッ…
「しゅ、朱里さんを嫁にください!お願いしますっ!」
「…。」
「あーいー。」
「朋ちゃん。あんたは、違うの。」
「いいよ。そんな頭下げんで。ただし…」
「はい!わかってます!高校卒業するまで、我慢しますっ!」
「…。」
¨我慢って、大ちゃん…¨
頭抱えたくなってきた…
「でも、主人と同じ考えなんですね。都築さん…。」
「…。」
『願張ったね!』
『おめでとう。朱里!!』
「あーっ、おばしゃん!!」
「えっ?誰かいるのか?」
「ううん。誰も。」
¨ママの声が聞こえた…¨

