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好きになった人
第3章 秋
茉莉は、教室からサッカー体験のブースを見ていた

二人がテントに入り、見えない

テントの近くに、お母さんが見える


立ち聞きしてる?


しばらくすると、お父さんが出てきた

詩織は、どうしたんだろう?

光で、シルエットは見えるからテントにいるんだろう

お母さんが、いつの間にかいない。。。

近くで、確認したいっ

背中に、陸の視線を感じる

振り向くと、目がぬけがけするなよ?って言っている

窓に目を戻すと、詩織が出てきた


あのパーカー。。。


何か探しているみたいだ


陸のお父さんが近づいてくるのが見える


陸っ?


振り向いて、陸を呼ぶ


陸が近づいてくる


やっぱり、来たんだ?


蓮の声が聞こえて、近づいてくる


なあ、あのパーカー、コーチのヤツだろ?


詩織が着ているパーカーは、私が選んだパーカーだ


うん。。。


複雑な気持ちになる

誠が、近づいてきてパーカーを脱がせて自分のパーカーを着せている


てか、母さんのパーカーはどこにいったんだ?

着てたろ?


蓮が、指を指している

ゆりが、パーカーを捨てるのが見えた


え?お母さん。。。


はあ?あれ、俺が選んだパーカーなんだけど?

あの女、何なんだよ?


泣き出しそうになる


蓮が、私の頭をポンポンしてくる


茉莉は、悪くないから?

気にするな。。。


うん。。。


蓮が、璃子に呼ばれて戻っていく


何だよ?

まだ、兄貴が好きなの?

だから、彼氏できない?


陸が聞いてくる


陸って、いじわる。。。


ボソッと、声が漏れる


帰るみたいだな。。。


窓に目を戻すと、詩織が荷物を受け取っている


詩織さんて、まだ、お父さんが好きなのかな。。。?


さあな?

コーチと、別れた理由知ってる?


何となくしか、教えてくれなかったよ


そっか。。。


陸の横顔がお父さんと重なる

似てるわけないのに、同じ女たらしだからだろうか?


何?


ううん。。。


来いよ?


陸が手を引っ張る


更衣室に引っ張ると、抱きしめてくる


メイドさん、エロい。。。
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