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第4章 冬

バスタオル１枚でベッドに座る

今日の陸は、変だ。。。

優しすぎる。。。

陸を見ると、押し倒されていく

体中に、手を這わせて、バスタオルを奪っていく

優しく、おっぱいを包み、吸い付いてくる


ぁあっ。。。


クリトリスを擦りながら、見てくる


気持ちいい？


陸。。。キスして。。。？


少し、困った顔をしている


茉莉、キスはしない。。。

ごめん。。。


っ。。。何で。。。？


キスは、好きな人とだけの方がいいよ。。。


っ。。。

私は、陸が好きなの。。。


唇を指がなぞる


俺は、茉莉を好きにはならない。。。

抱いてあげることは、出来るけど。。。

もう、キスはしない


陸っ。。。何で？

急に、何で？


茉莉が、俺を好きになりかけてるから。。。

セックスだけのはずだろ？


っ。。。


体は愛してあげる。。。

たくさん、感じて？


欲望だけの感じるだけのセックスをする

何度もイク。。。

陸を感じることが出来るのに、心には近づけない。。。

涙が流れていく

体は感じて、跳ねてしまう

陸は、キスしてくれなかった。。。

頭がクラクラしてくる

何度イッたか、わからない。。。

意識が遠のいていく


陸。。。好きなの。。。

私を見て。。。？

私だけを欲しがって。。。？


意識が遠のいていく中で、陸を見た

困った顔をしていた


目が覚めると、きちんと服を着ていた

陸が着せてくれたようだ。。。

ふわっと抱きしめられていく


ごめん。。。


陸？


好きにはならない。。。

体は感じたいから、シタイ。。。

嫌なら、拒んで。。。


陸のバカ。。。

好きなの。。。

好きだから、セックスしたいの。。。

何で？私じゃダメなの？


茉莉。。。

茉莉も、わかってるはずだよ。。。


私が、藤村 茉莉だから？


そうだよ。。。

ごめん。。。


甘いセックスは、一瞬にして、快楽だけのセックスになり、愛してくれないと、とどめを刺された

陸を見る


髪を撫でてくれる


陸。。。

もう、セックスしない。。。


っ。。。

わかった。。。

抱きしめるのも、最後になるな。。。


初めて、何度もベッドの上で抱きあえたのに、最後になるなんて。。。

涙が流れて止まらない。。。