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好きになった人
第2章 夏
来週は、夏祭りだからねー?

ちゃんと、ご両親に手紙を渡すんだよ?

一年生は、軽食を地域の人に振る舞うからな?


はあっ。。。

隣の陸が話しかけてくる


お前の親は、来る?


うちは、自営業だから、ボランティア兼ねて来るよ。。。?

橘の親は?


多分、来るな。。。

璃子のママと仲良いし。。。

内緒にしても、バレちまう。。。


そうなんだ?


璃子の親、役員だろ?

手伝いさせられるな。。。


ふーん?


ああ。。。兄貴は来ないぜ?


え?何言ってるの、聞いてないよ?


残念だな?


何よ?



夏祭りね。。。

めんどいな。。。


家に帰ると、プリントを机の上に置く


部屋に入り、着替えていく

服を全部脱ぐと、ベッドで脚を開いていく

毎日、自分でシテしまう。。。

毎日、オナニーすると感じる所がわかるようになり、濡れていくのも早くなった

手を這わせていく

クリトリスを擦りながら、乳首を擦る


あ あ あん


まだ、色っぽく可愛らしく鳴けない。。。

詩織の声を思い出しながら声を出していく


ぁあっ あ ん


クリトリスを擦り続けると気持ちいい。。。


はあっ。。。

蓮さまっ。。。

茉莉を抱きしめて、さわってほしいっ


玄関から音がして、慌てて服を着る

父が帰って来たみたいだ。。。

あれ依頼、茉莉は両親があやしい感じで出掛けないか、見張っている

蓮さまに逢えるかもしれないからだ。。。

両親の不倫はたいして興味はない

どうせ、仮面夫婦だ

離婚する勇気もないに違いない


リビングを覗くと、どこかに行くみたいだ

茉莉も急いで、玄関から出て、出てくるのを待つ


10分程して、父が出てきた


サッカー?


歩いて公園に向かう


ついて行くと、公園でリフティングしている


なんだ。。。

サッカーの練習ね。。。


後ろから、手を引かれて公園のトイレの影に引っ張られる


尾行、下手すぎ。。。

バレてるよ?


優しい声に振り向くと、蓮さまが笑いかけてくる


蓮さま?何で?


今日は、偶然かな?

通りかかったら、見えたから。。。


尾行してた?


ハイ


へぇ?

クスクス笑う


キュンとする


携帯、教えて?

尾行する時は、メールしてよ?




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