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第8章 夏―2.9

珍しい。。。

いつも、余裕じゃない。。。？


だから、約束守ってたんだって。。。

最後に、シテから誰ともシテない。。。


嘘つきね。。。


まじで信頼度ないな。。。


唇が飽きることなく、キスしていく

やっぱり、忘れられない。。。

離れられない


２回目、する？


甘いキスしながら聞いてくる


シタイよ。。。？

する？


キスして返していく


好きだよ。。。？

そういう、素直じゃない所も。。。

かわいい目で見る所も。。。


優しくキスして、手が這ってくる


全部、好きだよ。。。

感度が良すぎな所も。。。

かわいい、おっぱいも。。。

甘い声も。。。

好きだよ。。。愛してる。。。


ぁあっんっ。。。ううっんっ。。。はあっ。。。


長い指に溺れていく

私を擦って、感じさせる


詩織。。。いい？


ぁあっんっ。。。え。。。？


痕跡。。。残したい。。。


太腿の内側に吸い付いてくる

赤い痣をつけると、何度も吸い付いてくる


はあっぁあっ。。。ダメ。。。


唇が離れて、首筋にキスして吸い付いてくる


俺だけの詩織だったのに。。。


はあっぁあっ。。。勝手だよ。。。？

ズルい。。。


なんだよ？

ダーリンに不満があるから、拒めないくせに。。。


っ。。。言わないでよ。。。？


違うの？

好きなのに、愛してるのに、満足できてないだろ？


はあっぁ。。。んっ。。。満足できてない。。。

何で。。。？


お前の問題だよ。。。

よく、考えな。。。？


ぁあっ。。。直樹。。。

私、直樹とエッチしたら、すごく感じちゃうっ。。。

溺れちゃうよ。。。


優しく、甘いキスしていく


じゃあ、二人で、逃げようか。。。？


っ。。。

ズルい。。。


何で？


私が、出来ないって思ってる？


出来る？


出来ない。。。


出来るって言ったら、困るくせに。。。？


涙が流れていく


拐ってほしい。。。

あなただけしか、考えなくていい世界に行きたいと、何度も思った

拐ったら、後悔してしまうのは、直樹じゃない。。。？


いいよ、二人で逃げよう。。。


はあっ。。。嘘つき。。。