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奈落
第3章 溺愛


いつもは ごめんなさあい と、
すぐにそのミネラルウォーターを受け取るのに、
この日の早川は様子が違うようだった。

「はやく、私も帰んなきゃだから」

早川は部屋のソファに身を任せ、
俯いたまま返事をしない。

「はーやーかーわ」

呼びかけても尚、早川は俯いたままだった。

「えっ、大丈夫?
もしかして今日こそ吐きそ?」

少し心配になってしまった私は、
無意識だったのだろう、早川の顔を覗き込むように
自分の体を早川に近付けた。


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