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溺愛 ~ どうか 夢のままで ~
第13章 戒めの快感
弾力のある場所をじっくりと…何度も押し込んでくる。
自分の狭いナカがその度に形を変えているのを感じた。
「…ッ…ぅ、く…//」
苦しい…!
黙って膣内を蹂躙する指。試されているのか、品定めにでもあっているのか…。
不破の目的も表情すらもわからない。声は出せないから無言でいるしかない。動くことさえも…ままならない。
花菜にはこの指の感触だけが唯一感じられるもので、だから、気をそらそうにも逃げ道がなかった。
「…ハァ……、ハァ…っ…」
グチュ...!
どうにか耳をすましたところで聞こえたのは厭らしい粘着音だけで、かえって逆効果。
“ どんどん…っ…音が大きくなっていく ”
──この時本当は、カーテンの向こうで談笑する生徒の声も聞こえた筈だが、どういうわけか花菜の鼓膜にそれらの"雑音"は届かなくなっていた。
“ 出したり…!入れたり…されてる…っ。恥ずかしい、苦しい、よ…! ”
少しずつ下腹部の違和感が増していき…
「ハァ…!」
息が…
さっきよりも呼吸が苦しくなっていく。
生理的な汗。上昇する体温。
舌の奥が渇いた気がして彼女はツバを呑んだ。