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ケイケン留学 in ロンドン、1年間の記録☆
第2章 フランス人 クリストフとの出会い
クリストフは、背の高いシャンパングラスを二つテーブルに置いて
ワインセラーから、ピンク色のスパークリングワインを持ってきた。

今日は暖かく、初夏を思わせる陽気だから、きっと気にいると思う。
オワリー産シャルドネ100%。樹齢25年以上。5年間以上ビン熟成。ドザージュはーーーーーーー……

なんだか色々説明してくれているようだけど、由美はワインラベルに釘付けになっていた。

'''Christophe Martin クッ、クリストフ?! ラベルに彼の名前が書いてある!!!???'''

説明がまだ続いていたが、由美はつい口を挟んだ。

「ユア ネーム イズ オン ザ ワイン ラベル!」

「ボク フランスデ ワイン ツクッテル、グランパノ シャトー デ」

ただの銀行員だと思っていたが、おじいちゃんが所有しているシャトー(城)で、ワインを造っているとの事だ!

弾ける音と共にそのスパークリングワインのコルクが開けられ、私達は味わった。
爽やかでとても美味しい。とても飲みやすく、すごくキケンな味。

ボトルを半分位空けたところで、なんだかバックミュージックがかかっているのに気が付いた。
オルゴールのバージョンだが、確かに世界的に有名なアニメ映画の曲だ。。

’’’’あ、ワインに酔いしれて忘れていたがコイツ、日本オタクなんだよな。’’’’

と、その時、ふっわっと後ろから抱きしめられた。
「ちょっと、クリストフ?!」
由美はとっさだったのでちょっと驚いたが、まぁ、十分楽しませてもらっているので、それなりの奉仕はするつもりだ。

「ユミチャン、イアワナ メイク ラヴ ウィズ ユー。。」

’’’メイク ラヴ??ってなんだ?愛を作る?!’’’’
分からない言い回しが出てきたが、エッチをしたい雰囲気は分かっているので、首筋にしてくるキスに答えながら、そのまま彼のベッドルームへ行った。

彼のベッドルームに入った瞬間、私は唖然としてしまった。
壁一面にアイドルやアニメのポスター、そしてたくさんのフィギュアが飾られていた。
「ココデ ニホンジンノ オンナノコト エッチ スル ボクノ ユメ」

普通の女子だったらきっと萎えてしまうだろうけど、由美は違った。
そんな彼のギャップと性癖に興奮し、せっかくのロンドン初の外国人ケイケンを愉しむ事にした。



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