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はぴ☆はぴ☆ばれんたいん
第2章 チョコレート大作戦!
「桃ちゃん、何人に渡すの?」
「んー?」
店内の天井を仰ぎ、指を折っていた。
「13人かな?本命いれると、14人。」
「でも、凄い人なんだね。」
バレンタインの特設コーナーは、かなり混雑していた。
「あっ、ハンドメイドコーナー、奥みたいだよ。」
「うんっ!!わぁ、なにしようかなぁ?」
籠の中に、紙のカップやケースとか、粉やら砂糖やら、桃ちゃんは可愛い字で書いたメモを見ながら、ひとつひとつ確かめて入れていった。
¨ほんと、桃ちゃんは、女の子だなぁ。¨
それに引き換え、私の今日の服なんて…
まるきし、男の子だ!!
ママは、
『たまには、スカート位、履きなさいよ。』
とか言うけど、スカートは、制服だけで充分。スースーして、歩きにくいし。
「んー?」
店内の天井を仰ぎ、指を折っていた。
「13人かな?本命いれると、14人。」
「でも、凄い人なんだね。」
バレンタインの特設コーナーは、かなり混雑していた。
「あっ、ハンドメイドコーナー、奥みたいだよ。」
「うんっ!!わぁ、なにしようかなぁ?」
籠の中に、紙のカップやケースとか、粉やら砂糖やら、桃ちゃんは可愛い字で書いたメモを見ながら、ひとつひとつ確かめて入れていった。
¨ほんと、桃ちゃんは、女の子だなぁ。¨
それに引き換え、私の今日の服なんて…
まるきし、男の子だ!!
ママは、
『たまには、スカート位、履きなさいよ。』
とか言うけど、スカートは、制服だけで充分。スースーして、歩きにくいし。