この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
はぴ☆はぴ☆ばれんたいん
第4章 裸婦画
ハァ…ハァ…ハァ…ハァ…
「ふふっ…雄司…お疲れ様。」
なんとなく、気恥ずかしい…
「いま思ったんだけど、おうちの人は?」
妙に下が静かすぎた…
「ん?出掛けたから、いないよ?だから、その…押し倒してみた…」
その爽やかそうな笑顔で言うのが、おかしくて裸のまま、笑ってしまった。
「あっ、日付書かないと。」
腰にバスタオルを巻き付けて、絵筆でキャンバスに今日の日付を書いた。
4月15日…
この日、1枚の裸婦画が完成した。
僕と波瑠が、ひとつになった日…
「ふふっ…雄司…お疲れ様。」
なんとなく、気恥ずかしい…
「いま思ったんだけど、おうちの人は?」
妙に下が静かすぎた…
「ん?出掛けたから、いないよ?だから、その…押し倒してみた…」
その爽やかそうな笑顔で言うのが、おかしくて裸のまま、笑ってしまった。
「あっ、日付書かないと。」
腰にバスタオルを巻き付けて、絵筆でキャンバスに今日の日付を書いた。
4月15日…
この日、1枚の裸婦画が完成した。
僕と波瑠が、ひとつになった日…