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バレンタインの奇跡
第2章 そして、奇跡は起こった
「俊哉くーん!!」
「…。」
「あっ、長谷川さんだ!!」
「俊哉?呼んでるぞ?」
「うっせーな。行くよ。」

で、俊哉くんと長谷川さんが、教室から出ていって、ちょっとしたら、紙袋を3つもって戻ってきた。

「これ!やりたくねーけど。」
「ん?」
「あぁ、長谷川?」
「うん。義理だからな!」
「ん?あぁつを!!そうゆう事か!!」

ゴソッ…

「あー、凄い!ゴディバだ!!」
「義理に、ゴディバ?スゲーな。長谷川。」
「俊哉くんのは?同じの?」
「俺…のは…」

ベリッ…ベリーーーッ…

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