この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
連攣鎖(つれづれぐさ)
第26章 同棲そして結婚
このときに私は考え直すべきだったと思うのですが、
もし、中絶によって妊娠しづらい体になったら、
夫に責任をとってもらうしかない。
そう考えて、同じ過ちを繰り返しました。


多分、夫と結婚するしかないという意地を、愛情と勘違いしていたのだと思います。

結局2年同棲をして結婚しました。

結婚もなかなか踏み切らず、私が発破をかける状態でなんとかたどり着いたのです。

そしてその間、三回もの中絶をすることになりました。

ゴムを着けるよう頼んでも、切らしたとか忘れたとか言って、すぐに着けなくなります。
そして妊娠…
その繰り返しです。

そんな男、やめればいいのに…

今なら冷静に考えられますが、当時は見ないようにしていたのだと思います。

そして、結婚式も挙げない、招待する人がいないし、再婚したと知られたくない人がいる。
夫の都合だけで決められてしまいました。

結局、旅行先で届けを出すということで決まりましたが、
婚姻届けに正しい記載がないと、受理に時間がかかったり、
夫が船酔いする、郷土料理を食べれないというなど、
思い出そうにもいい思い出はありませんでした。
/358ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ