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連攣鎖(つれづれぐさ)
第4章 オナニー
弟が私を呼びにくることがありましたが、無視しました。
でも、いるはずだと言われて探しにきて、押し入れにいるとバレてしまいます。
自分の布団も押し入れの下段にあり、布団を出すのが面倒だったと言い訳しました。
真夏なのに押し入れに閉じ籠り明らかに苦しい言い訳でしたが、
弟も押し入れの魅力に魅了されたようで、後から帰ってきた時に、弟が勝手に私の部屋に入り先に占領していることもありました。
そして、押し入れに閉じ籠る本当の理由もわかっていたようです。
夕飯までの短い時間に閉じ籠り耽っていると、
呼び出しを頼まれた弟が、音を忍ばせてやってきて、いきなり押し入れを開けました。
私の荒い呼吸で気づいたのか、
『オナニーしてたのか…』小声でいい、ピシャリと押し入れを締め、
『姉ちゃん寝てた〜』と大声で両親に答えて部屋を出ていきました。
お互いに気難しい年頃になって喧嘩ばかりしていた時期でしたので、そのことにもそれきり触れられず、今では現実だったのかはっきりしません。
でも、結局、何があってもオナニーを忘れることはなく、頻度はともあれ、寮生活で2人部屋になってもこっそり布団の中で…
でも、いるはずだと言われて探しにきて、押し入れにいるとバレてしまいます。
自分の布団も押し入れの下段にあり、布団を出すのが面倒だったと言い訳しました。
真夏なのに押し入れに閉じ籠り明らかに苦しい言い訳でしたが、
弟も押し入れの魅力に魅了されたようで、後から帰ってきた時に、弟が勝手に私の部屋に入り先に占領していることもありました。
そして、押し入れに閉じ籠る本当の理由もわかっていたようです。
夕飯までの短い時間に閉じ籠り耽っていると、
呼び出しを頼まれた弟が、音を忍ばせてやってきて、いきなり押し入れを開けました。
私の荒い呼吸で気づいたのか、
『オナニーしてたのか…』小声でいい、ピシャリと押し入れを締め、
『姉ちゃん寝てた〜』と大声で両親に答えて部屋を出ていきました。
お互いに気難しい年頃になって喧嘩ばかりしていた時期でしたので、そのことにもそれきり触れられず、今では現実だったのかはっきりしません。
でも、結局、何があってもオナニーを忘れることはなく、頻度はともあれ、寮生活で2人部屋になってもこっそり布団の中で…