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連攣鎖(つれづれぐさ)
第7章 痴漢
押し出される勢いと痛みからか、男の体が私より先に斜めに出て、
ホーム側の乗ろうとする客が「キャア」と叫んだのが聞こえ、男は足を踏み出さないままホームに倒れ込み、客がサッと引きました。

私は前回冷たい視線を送った乗客たちも許せなかったし、
痴漢にこれ以上時間を費やすのも馬鹿馬鹿しいと思い、
倒れた痴漢を指差して、
「この人痴漢です。」
と言い、一番に階段を掛け上がりました。

その後、その男に会うことはなかったので、なんらかの効果はあったのだと思っています。
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