この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
雨のち晴れ
第1章 曇り空
♪♪♯♪♭♪♪~
携帯が震えた。
『迎えに来た☆ -浩輔-』
明日香が私の携帯を覗き込んで
「浩輔先輩から?…早く行きな」
と、私の背中をポンッと押してくれた。
「ごめんね。じゃあまた明日」
私は、明日香と別れてすぐ校門に向かった。
パッパー…。
車のクラクションの音が響く。
ボボボボボ…って音が響いてて、車体は今にも地面に付きそうなくらい低くなっている。
浩輔のお気に入りの黒のスポーツカー。
「凛」
窓からさわやかな笑顔で手を振っている。
私は笑顔で答え、車に乗り込んだ。
「入学式どうだった?」
「ん~…。普通かな」
携帯が震えた。
『迎えに来た☆ -浩輔-』
明日香が私の携帯を覗き込んで
「浩輔先輩から?…早く行きな」
と、私の背中をポンッと押してくれた。
「ごめんね。じゃあまた明日」
私は、明日香と別れてすぐ校門に向かった。
パッパー…。
車のクラクションの音が響く。
ボボボボボ…って音が響いてて、車体は今にも地面に付きそうなくらい低くなっている。
浩輔のお気に入りの黒のスポーツカー。
「凛」
窓からさわやかな笑顔で手を振っている。
私は笑顔で答え、車に乗り込んだ。
「入学式どうだった?」
「ん~…。普通かな」