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雨のち晴れ
第2章 荒れ模様

「これ…何?」
浩輔の家の駐車場。
「え…」
見せられたソレ。
私の携帯電話。
その画面には一通のメール。
「あ…」
「コイツ…何?誰?」
「昨日の入学式で再会した中学の時の友達だよ」
昨日、アドレスを交換した、蓮からのメールだった。
「じゃあ、何が楽しかったの?」
メールの内容。
何も怒られるようなことは書いてない。
それより、勝手に中を見たの?
『久しぶりに凛に会えて良かった。楽しかった♪またな』
「え、久しぶりに再会して、喋って楽しかった…ってことだよ」
「凛とか呼ばれて…」
ドンっと窓ガラスを叩く。
「ひゃっ」
目が。
怖い。
「凛…」
蛇に睨まれた蛙。
とは、まさにこのことだ。
逃げられない。
浩輔の家の駐車場。
「え…」
見せられたソレ。
私の携帯電話。
その画面には一通のメール。
「あ…」
「コイツ…何?誰?」
「昨日の入学式で再会した中学の時の友達だよ」
昨日、アドレスを交換した、蓮からのメールだった。
「じゃあ、何が楽しかったの?」
メールの内容。
何も怒られるようなことは書いてない。
それより、勝手に中を見たの?
『久しぶりに凛に会えて良かった。楽しかった♪またな』
「え、久しぶりに再会して、喋って楽しかった…ってことだよ」
「凛とか呼ばれて…」
ドンっと窓ガラスを叩く。
「ひゃっ」
目が。
怖い。
「凛…」
蛇に睨まれた蛙。
とは、まさにこのことだ。
逃げられない。

