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雨のち晴れ
第2章 荒れ模様
「ばかじゃねえの」

え...。

「小さい頃言われただろ、手を出した方が負けって...」

「でも、...」

「凛ちゃんは悪くないよ」
適度に鍛えられた筋張った腕が後ろから回され、ぎゅっと抱き締めてくれた。

痣になっている所が痛くないように、優しく触れる。

「ん...っ」

「痛かったら言えよ」

「ぁ...っ...っ...ん...」

ピンっと主張する突起を転がすようにくにくにと弄られ、息が上がった。

「ふぁ...っぁ....くっ...」

「痛い?」

「ん...大、丈夫...っ」

「俺の前で我慢すんなよ」

実際、痛みよりも快感を感じる方が大きくて、秘部が湿り気を帯び、既に下着を濡らしていた。

「ぁ、や....んっ....」
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