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熱・愛・契約~熱・愛・事変
第5章 乱暴でもいいから、奪って
しのの小さく苦し気な溜め息が吐かれた瞬間、堺を塞き止めていた物が決壊した。
自分の舌を追い掛けて来る小さなしのの舌を捕まえて絡め、吸い上げる。
大きく震え始めたしのの身体を堺は劣情のままに床へ倒し、彼女の髪を撫でながら深く情熱的にキスをした。
柔らかい指が、瑞々しい頬が、閉じられた瞼を彩る長い睫が、薔薇の花弁の様な唇が――彼女のすべてが震えている。
こちらが仕掛ける舌の動き、触れる手の動きや息遣いに素直に反応し、小さな声を漏らすしのが堪らなく可愛い。
むにゅり、とマシュマロを思わせる感触が堺の薄い胸板に当たり、それが乳房なのだと理解すると同時に彼の中心は張り詰める。
彼女の背中を撫でる指をそのまま伸ばして揉みしだきたい欲を自覚し、唇を離して彼女の顔を見詰めた。
しのは唇が離れた事にも気付かない様子で放心し半目開きの虚ろな表情だった。頬は一段と鮮やかに染まり、胸元までピンク色だった。
いつの間にかパジャマのボタンがいくつか外れ、美しい膨らみが半分以上覗いていた。

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