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熱・愛・契約~熱・愛・事変
第5章 乱暴でもいいから、奪って
しのは初めて目にする男性自身を大きく目を見開きマジマジと見詰め、身体を起こして彼に近寄った。
堺は戸惑った様に少し後ずさるが、しのは彼の腰を掴んで目の前にある大きく猛った獣を観察していた。
「しの……っ……そ……そんなに見られると」
「男の人でも恥ずかしいの?……さっきと逆ね」
しのはそっと指で猛りの先端に触れた。
「――っ!」
堺はしのの頭を掴んで仰け反る。
「凄い……さっきよりも……触る度にビクビクしてる」
「し……の……っ……本当に君は……悪い子……だね……っ」
しのは堺に上目遣いで悪戯な笑みを向け、猛りを両手で包み込んで大きく上下に動かし始めた。

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