この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
熱・愛・契約~熱・愛・事変
第6章 身体が先か、恋が先か――
「み、美佳原さ……落ちついて」
「ほらっ!また呼び方が戻ってる!」
「だ……っ!さっきは気安く呼ぶなって……っ」
「今はその呼び方が気に食わないのよ!」
「そっそんな無茶苦茶なっ」
しのは目を吊り上げ、怒りに任せて堺に向かって右の拳を振り上げるが、その拍子に持っていた脱いだ服が床に落ちて、再び魅力的な裸体が晒された。
「いやっ……」
堺の目は釘付けになり、しのは服を拾い集めて胸に抱き座り込んだ。
「……っ」
堺はドギマギしながら彼女にかける言葉を頭の中で必死に探すが、しのは彼の顔と身体を見て頬を真っ赤にする。
「ちょっと……そ……それは何なんですか!」
「へっ?」
「だからっ……」
頬の赤い色を益々濃くするしのは顔を反らして口ごもり、彼の腹の下を指差した。
キョトンとしていた堺だったが、しのの指差す先に自分の反り勃った獣があり、慌てて隠す。

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


