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熱・愛・契約~熱・愛・事変
第6章 身体が先か、恋が先か――
しのは恥ずかしさから、脚で彼の首を挟み締め上げてしまった。
堺が「ぎゃっひっ」と悲鳴を上げるとしのはハッとして脚の力を弱めるが、彼が太股を掴み更に拡げようとすると、抵抗してまた脚を閉じて彼の首を絞めてしまう。「ひいいええ」という悲痛な呻きを聞き、しのはまた脚を緩めた。
「だっ……だめ!そうやって見ないでっ」
「ゲホッ……で……でもっ」
「でもじゃないから!恥ずかしいから嫌っ」
「うわうわ――っしのも僕を絞め殺さないで――っ」
「だったらそれ、止めてっ!」
「で……でも……見たいから」
「見たいからって……そんなのっ」
「しのが綺麗で可愛いから、よく見たいんだよ――っ!」
堺としのの競り合いは、力が強い堺の方が勝った。しのの脚を床につく寸前まで拡げて顔を埋め、花芽に舌先を捩じ込む。
しのの甘い艶声が部屋に響き渡った。

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