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第12章 悪魔には悪魔を…

「ぐっ……ぅああぁーーっ！！」


深夜の拷問。亡き先代の“玩具部屋”は、今では奴隷の支配下。


「あ、はっ！もっと…もっと打ち付けろ！」


複数の召し使いと戯れながら、鞭に打たれるエオスとノトスの苦痛に歪む顔を見る。それがとんでもない快楽。


「エオス…すまない…！」


鞭に打たれる身体は赤く腫れ上がり、皮膚が捲れて血を流している。
何度も小さな声で謝罪しながらの鞭打ち。仲間を痛ぶるのは死ぬ程辛い。


苦痛に顔を歪めながらも耐える横では、ノトスがいつしか気を失い、頭を落としていた。