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第12章 悪魔には悪魔を…

「良いのか？公爵？」


「お前の大事なドールではなかったのか？」


気味の悪い笑みを浮かべながら唇を舐めた。


「…旦那…様？」


「私には美しい物以外相応しくない。お前達の好きにして構わない」


すがり付いて慈悲を乞おとしたがすぐに捕らえられ、磔にされた。


「アリス。お前には長年世話になった恩がある。それを全て返してやるよ」


「い…イヤァーーッ！！旦那様っ、旦那様ぁっ！！！」


磔に合う身体に、容赦なく男達の舌が襲う。