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奴隷飼い
第4章 奴隷のプライド
軽蔑するかの様な白い視線。慌てて首を振り、
「旦那様は別です!私は貴方に忠誠を誓った身。そんな軽薄な事!」
「……忠誠?」
消える筈の命を拾って貰った恩は、“忠誠”と言う形で主人に尽くすと……初めてエオスを見た時と同じ様な眼差しで見据えられた。
ゾクッと…ざわめく様な何かが芽吹き始める。
「忠誠か…。なら、お前のその忠誠心とやらは、どの位のものだ」
初めて…“性”を抱いた瞬間だった。
胸を貫く、狼の様な鋭い視線。
もっと見られたい…。
この獣を…狩りたい。
「旦那様は別です!私は貴方に忠誠を誓った身。そんな軽薄な事!」
「……忠誠?」
消える筈の命を拾って貰った恩は、“忠誠”と言う形で主人に尽くすと……初めてエオスを見た時と同じ様な眼差しで見据えられた。
ゾクッと…ざわめく様な何かが芽吹き始める。
「忠誠か…。なら、お前のその忠誠心とやらは、どの位のものだ」
初めて…“性”を抱いた瞬間だった。
胸を貫く、狼の様な鋭い視線。
もっと見られたい…。
この獣を…狩りたい。