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第29章 両手吊りされる姉弟

「ふふ・・・
麗ちゃんは正直だね・・・
このまま感じさせてあげたいんだけど、連れが席で待ってるから、続きは他の人にやってもらいなさい・・・」

ローターのスイッチを切ってコントローラーをブルマに挟み、男性は席に戻ってしまう・・・
麗の体に火をつけておいて、無情にも席に戻ってしまう・・・。

えぇっ・・・
そんな・・・
このままなんて、いやっ！
お願い、誰か来てっ！

麗が心の中で叫ぶ・・・
自分の体を感じさせてくれる人を求めて叫ぶ・・・。