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第5章 悪夢のような現実・典子

この分だとユーちゃんと
していない初めての殆どを
加藤さんに
奪われてしまいそうです。

私の体には初めての加藤さんが
どんどん刻まれて行きます。

後ろから突かれながら
「掛け替えのないユーちゃん
唯一無二のユーちゃん」

そんな言葉が頭の中に
浮かんでは消え、消えては
浮かんでいました。

でも、ユーちゃんの存在が
遠ざかる事はなかったです。

それだけは凌辱を受けても
変わりませんでした。