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第24章 裏切られた努力・典子

「全てを見せておいた方が彼も
納得するんじゃないかな。
隠し事がある事が
一番、嫌だと思う」

「もう、送ったんですか？」

「２本はまだ手元にある。
次は半年後に送るつもりだ。
更にこちらに来てからの物も
作成するから半年に一度、
そういうビデオを送る事になる。
そうすればたぶん浮気は
防げると思うよ」

そう言うと起き上がり私を
Ｍ字にしてタンポンを抜いて
自分のモノを入れて来た
加藤さんでした。

もう、ユーちゃんの事は
加藤さんに任せる事に
しました。

私は何も考えずに
ユーちゃんの下に帰る
事だけを思って仕事に
専念する事にしたのです。