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第19章 疑心暗鬼・優大

「で、彼氏君にばれないように
できるのかい？」

「はい、とにかく近い内に
中出しをしてもらいます」

「じゃ～、僕の精子と
彼氏君の精子との競争だな」

「はい、でも御主人様の方が
可能性の高い時期なので
有利ではないでしょうか」

「でも、どっちの種でも
良いんだろ？」

「はい。育てるのは
私たちですから
誰の種なのか何て
関係ありません」

何だか托卵を
想像してしまいました。