この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
彼の秘密
第1章 出会い
雫は頭を深々と下げた
「いえ!助かりましたありがとうございます。」
「そう?じゃあほら入学式遅れるから早く教室行ったほうがいいんじゃない?」
そうだった。
「あ、あの本当にありがとうございました!」
教室に着くとすでに多くの生徒でにぎわっていた。
因みにクラスは4クラス編成の、成績順に振り分けられるらしくA,B,C,Dで自分はBクラスだった。
進学校のクラスではなかなかいいクラスに行けたと思うので、あとはテストで頑張るだけだ。
それよりも自分の席に感動していた。
そこは窓際の一番後ろ、先生から一番見えにくく他人と話すことも少ないので、勉強に集中できる席だ。
あと、眠いときに寝てもばれにくい。
結構重要なポイントだ
席に感動していると、肩を叩かれた
「よ、久しぶりってわけでもねぇけど。同じクラスで良かったな。」
茶髪で耳まで髪が長いこいつは、小学生時代からの親友の河辺 澄だ。
「おはよ、うん。一緒になれてよかったぁー」
「てか、席順良くね?眠り放題じゃん」
「まぁね、澄は?」
「俺は三列目の真ん中」
席の話で盛り上がってたら、廊下から先生らしき人の呼び掛けが聞こえた。
「廊下に並べ~、体育館へ行くぞ!」
「だって、また後でね」
「おう」
俺達一年は廊下に列び体育館へ向かった。
「いえ!助かりましたありがとうございます。」
「そう?じゃあほら入学式遅れるから早く教室行ったほうがいいんじゃない?」
そうだった。
「あ、あの本当にありがとうございました!」
教室に着くとすでに多くの生徒でにぎわっていた。
因みにクラスは4クラス編成の、成績順に振り分けられるらしくA,B,C,Dで自分はBクラスだった。
進学校のクラスではなかなかいいクラスに行けたと思うので、あとはテストで頑張るだけだ。
それよりも自分の席に感動していた。
そこは窓際の一番後ろ、先生から一番見えにくく他人と話すことも少ないので、勉強に集中できる席だ。
あと、眠いときに寝てもばれにくい。
結構重要なポイントだ
席に感動していると、肩を叩かれた
「よ、久しぶりってわけでもねぇけど。同じクラスで良かったな。」
茶髪で耳まで髪が長いこいつは、小学生時代からの親友の河辺 澄だ。
「おはよ、うん。一緒になれてよかったぁー」
「てか、席順良くね?眠り放題じゃん」
「まぁね、澄は?」
「俺は三列目の真ん中」
席の話で盛り上がってたら、廊下から先生らしき人の呼び掛けが聞こえた。
「廊下に並べ~、体育館へ行くぞ!」
「だって、また後でね」
「おう」
俺達一年は廊下に列び体育館へ向かった。