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彼の秘密
第19章 テスト準備期間が来ました
ノートを取り上げ彼の視線を集めたが、すぐに澄は違うノートと教科書を取り出してすらすらとペンを進めた
そんな彼に取り上げたノートで彼の頭に乗せる
「ねぇ、話してよ」
「別に何もねぇよ。気にすんな」
「さっきの態度を見せられて、気にならないはずがないだろ。
カノジョに何を話したの」
「だから、何もねぇって。会っても話さない。
別に一つや二つ誰にだって秘密はあるだろ」
「それそうだけどさぁ、聞きたいじゃん」
すると澄は書く手をとめて頬杖をついた
「なら、お前は俺に秘密にしてることあったよなぁ?
冬樹のこととか、冬樹のこととか?」
その言葉から逃げるように目をそらした
「だって、それを言ったらなんかただではすみそうになかったんだもん」
「あのなぁ、俺の気持知ってててのことなのかは知らないけど、そんなのに気使ってんじゃねぇよむしろなんで離してくれなかったんだよ。
少しくらい俺にもお前を守らせてくれよ、友達なんだから」
「ごめん」
「てかそうなると、初めては先輩じゃなくなっったよなぁ。
・・・あ!雫お前本当に彼奴に何もされてないのか?」
急に彼は身を乗り出して俺の両肩を掴んで前後に揺さぶってきた。
「え、いやそれは言った通りで」
「じゃなくて会長だよ」
「え、うん何も?なんで」
「ありえない、だってあの独占欲の塊みたいなのが他の奴にちょっかいだされて、黙ってるはずがねぇ。
本当か?何か脅されてるんじゃ」
「ちょ、揺らしすぎ。酔うから」
「もう、君たちは仲良しなのはいいけどぁ。
アツアツつぎてみてられない。」
そこに現れたのは、雅達だった
そんな彼に取り上げたノートで彼の頭に乗せる
「ねぇ、話してよ」
「別に何もねぇよ。気にすんな」
「さっきの態度を見せられて、気にならないはずがないだろ。
カノジョに何を話したの」
「だから、何もねぇって。会っても話さない。
別に一つや二つ誰にだって秘密はあるだろ」
「それそうだけどさぁ、聞きたいじゃん」
すると澄は書く手をとめて頬杖をついた
「なら、お前は俺に秘密にしてることあったよなぁ?
冬樹のこととか、冬樹のこととか?」
その言葉から逃げるように目をそらした
「だって、それを言ったらなんかただではすみそうになかったんだもん」
「あのなぁ、俺の気持知ってててのことなのかは知らないけど、そんなのに気使ってんじゃねぇよむしろなんで離してくれなかったんだよ。
少しくらい俺にもお前を守らせてくれよ、友達なんだから」
「ごめん」
「てかそうなると、初めては先輩じゃなくなっったよなぁ。
・・・あ!雫お前本当に彼奴に何もされてないのか?」
急に彼は身を乗り出して俺の両肩を掴んで前後に揺さぶってきた。
「え、いやそれは言った通りで」
「じゃなくて会長だよ」
「え、うん何も?なんで」
「ありえない、だってあの独占欲の塊みたいなのが他の奴にちょっかいだされて、黙ってるはずがねぇ。
本当か?何か脅されてるんじゃ」
「ちょ、揺らしすぎ。酔うから」
「もう、君たちは仲良しなのはいいけどぁ。
アツアツつぎてみてられない。」
そこに現れたのは、雅達だった