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第11章 ー這う手ー（田倉 桜 14歳 中学２年）

「あったかい…」

思わず口にした。

また拭いてくれて、その後また犯されて…

家に着いたのは、夜の８時を過ぎていた。

パパには、何度も携帯に連絡したぞ！と注意されたが、離れているからそんな強くは怒られなかったし、学校とかに写真がってのもなかった…


あれから数年…

やらまいかのお祭りを見ては、あの痴漢さんをなぜか探してるが、見付からなかった。

彼氏は出来たけど…なんか、気持ちよくなくてひたすら演技してる…


やっぱ、私って淫乱なのかな？