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第13章 ー夜行バスー（浅井彩花 ）

ツンツン…ツンツン…

「お客様？お客様？大丈夫ですか？」
「へっ？ここは？」
「東京駅でございます。お客様、お眠りでしたか？」
「はぁっ…」

周りを見渡すと誰も居ない。運転手とバスガイドが、心配そうに私を見下ろした。

「ありがとうございます。」


身体を支えて貰い、バスを降りたら、パパが駆け寄ってきた。

「もうっ！！心配しただろ！！なかなかバスから降りてこないから、バス間違えたかと思ったじゃないか！！」
「ごめん。寝てた。」

『まさか、エッチなことされて、疲れはててたなんて、言える訳がない！』

「行くぞ！！荷物置いたら、色々案内してやる！！」
「その前に、なんか食べたいーーーっ！！」

レストランでお腹いっぱい食べて、スカイツリー昇ったり、ディズニーランドを3日間楽しんだ！！