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痴漢selection
第2章 ー指ー(奥澤穂香)
ヌルッ…ヌルッ…
「やっぱ、感じてるね。ここ、かなり濡れてる…。」
『やだよぉ!!やめてよぉ!!パパーっ!助けて!!』
泣きたかった。
「あっ…」
思わず声が小さく出た。
「駄目だよ?声、出すと周りにバレちゃう。いいの?こんなことされてるのバレたら、恥ずかしいだろ?」
ハァッ…ハァッ…
耳元で幾度となく聞こえる男の息遣い…
男の滑るような指にも、私の大事な部分は翻弄されていた…
ゴクンッ…
思わず生唾を飲み込む…