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痴漢selection
第16章 ー救いのヒーローー(杉山 希美 8歳)
「でも、お兄ちゃん。あそこでなにしてたの?お兄ちゃんの家の小屋だっけ?」
「…。」
『言える訳がない。なんか、声がして覗いてたら、女の子が男に犯されそうになってて、シゴいてただなんて…』
「たまたま、通ったら声がしたんだよ。お前の…」
「そうなんだ。」
『確かに、声は聞こえた。喘ぎ声が…』
「でも、お兄ちゃん?」
「ん?」
「いつから、大人になったの?」
「えっ?」
「だって、お兄ちゃん、まだ高校生だよね?」
壁に掛かってる学ランを指差す希美…
「パパ言ってたよ?タバコは、大人になってからだって!!」
「…。」
「おじさんに見つかると…」
チュゥッ…
思わず口封じ!!
「好きだから、許して?」
「…。」
『言える訳がない。なんか、声がして覗いてたら、女の子が男に犯されそうになってて、シゴいてただなんて…』
「たまたま、通ったら声がしたんだよ。お前の…」
「そうなんだ。」
『確かに、声は聞こえた。喘ぎ声が…』
「でも、お兄ちゃん?」
「ん?」
「いつから、大人になったの?」
「えっ?」
「だって、お兄ちゃん、まだ高校生だよね?」
壁に掛かってる学ランを指差す希美…
「パパ言ってたよ?タバコは、大人になってからだって!!」
「…。」
「おじさんに見つかると…」
チュゥッ…
思わず口封じ!!
「好きだから、許して?」