この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
痴漢selection
第17章 ー恐怖の10分間ー(伊藤 つかさ 24歳)
大学を出て、就職して半年…
「慣れないなぁ…。満員電車って…」
朝よりも夜がきつい!お酒や煙草の匂いが、拷問でしかないんだもん。
でも、今夜はちょっと空いてて、ドアにもたれながら、軽く目を閉じた。
『眠いな。ほんと…。早く休みになれ!!』
電車が、急に揺れて、隣に立っていた誰かに身体がぶつかった。
一言謝ったが、その男性は、スマホから一瞬目を放し、酔っている目で、私を見てから、スマホへと戻った。
『来月、楽しみだ。今度は、どこに連れてってくれるのかな?和彦さん…。ふふっ。』
和彦さんは、私の彼氏で、今は、大阪へ転勤で行ってる。
「慣れないなぁ…。満員電車って…」
朝よりも夜がきつい!お酒や煙草の匂いが、拷問でしかないんだもん。
でも、今夜はちょっと空いてて、ドアにもたれながら、軽く目を閉じた。
『眠いな。ほんと…。早く休みになれ!!』
電車が、急に揺れて、隣に立っていた誰かに身体がぶつかった。
一言謝ったが、その男性は、スマホから一瞬目を放し、酔っている目で、私を見てから、スマホへと戻った。
『来月、楽しみだ。今度は、どこに連れてってくれるのかな?和彦さん…。ふふっ。』
和彦さんは、私の彼氏で、今は、大阪へ転勤で行ってる。