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痴漢selection
第3章 ー狼狽える女ー(八千草香)
「八千草くん。挨拶回り、しっかりな…」
「…はぁ。」
人事のハゲ狸、恨むぞ!!
桜井を乗せ、車を走らせるも…
「変わりましょうか?俺、まだ死にたくないし…」
「…。」
気が動転しすぎて、危なかった。
「そのリスト、ナビに入ってるから!」
「俺は、香の中に入りたい…。」
「早く行って!」
「ゆっくり行きたい。今度は、ふたりになれるとこで…」
「…。」
サワッ…
ピクンッ…
「香のもっと乱れた姿、見たい…」
「ダメ…挨拶周り…」
「終わったら、ホテル!!やった!!」
そんなこと、一言も言ってなーーーいっ!!
私の方が、上司なのに!年上なのに!!
「…はぁ。」
人事のハゲ狸、恨むぞ!!
桜井を乗せ、車を走らせるも…
「変わりましょうか?俺、まだ死にたくないし…」
「…。」
気が動転しすぎて、危なかった。
「そのリスト、ナビに入ってるから!」
「俺は、香の中に入りたい…。」
「早く行って!」
「ゆっくり行きたい。今度は、ふたりになれるとこで…」
「…。」
サワッ…
ピクンッ…
「香のもっと乱れた姿、見たい…」
「ダメ…挨拶周り…」
「終わったら、ホテル!!やった!!」
そんなこと、一言も言ってなーーーいっ!!
私の方が、上司なのに!年上なのに!!