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誰にも言えない秘密
第3章 初めての調教
「綾、先ずは食事にしましょうか。もうお昼だし。」
「え?ああ。」
河内綾は荷物を河内蘭に渡す。
小山内はブルーシートに腰を下ろす河内綾の腕に自分の腕を絡ませて、幸せな笑を浮かべる。
河内蘭は本人に気づかれない様に妹のドリンクに強い媚薬を混ぜて渡し、持ってきたサンドイッチを3人の前に広げる。食事をとる時何時も先に飲み物を一気飲みする癖がある河内綾は、媚薬入のドリンクを一気飲みした。
ドクンと体の中で何かが音を立てた気がした。それと同時に身体が熱くなり、目の前のサンドイッチがぼやけて見える。そのまま意識を失う様に河内綾はその場に倒れた。
「今回は1度や2度じゃ我慢出来ないほど強力なのを用意したわ。」
薬を小山内に見せながら、河内蘭は笑って見せた。
何も知らない河内綾はこうして二人の毒牙にかかって行った。
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