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【寝取られ】青春の人 佳代ちゃん
第2章 青春の人 佳代ちゃん(2)
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ドアの前に突っ立っていた俺に服を着た吉岡先輩が声を掛けてきた。
「ナオヒロ、お前口開いてるぞ。」
「え?あ……なんかスゴイっすね。」
「美和子エロいだろ?」
「めっちゃビックリしました。」
「あとでお前もやってきていいぞ。」
「いや俺は……」
「ハハッ、遠慮すんなって。お前も早く童貞捨てたいって言ってただろ。」
「そうですけど。」
確かに、前に先輩の部屋で飲んでいたときに言ったことはある。
だから先輩達は俺をこの〝仲間〟に入れてくれたんだと思う。
セックスにも興味はある。というか凄く興味ある。
「とりあえずやっといた方がいいぞ、男は経験が全てよ、な!」
そう言って吉岡先輩は俺の肩を叩いた。
正直俺も酒入ってたし、興奮してた。
ちょっとしてみたい気持ちもあった。
でもその直後、そこへ思わぬ来客が来た。
「先輩達何してるんですか~?」
下の階から階段を上がってきた佳代ちゃんの声だった。
慌ててドアを閉める俺。
「あ、ナオ君もいるじゃん、何してるの?」
佳代ちゃんまだ起きてたんだ……
首を傾げながら聞いてくる佳代ちゃん、明らかに動揺して目が泳ぐ俺。
「え、あ、いやそれは……」
すると横にいた吉岡先輩がすぐに冷静な対応を見せた。
「はーい、佳代ちゃんは来ちゃダメだよ~いい子は下に戻って早く寝ましょうね~」
吉岡先輩はまるで子供にするみたいに言って佳代ちゃんを帰そうとした。
「え~なんですかぁ?気になる。」
佳代ちゃんも酒が入ってるからいつもよりちょっと陽気な感じの口調になっていて、簡単には納得してくれなかった。(佳代ちゃんは基本、酔うと陽気になる)
「ダメダメ、ここは女子禁制なんだから、男だけで楽しむの。」
「え~ずるい~」
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